失語症(聞く、話す、読む、書くといった言葉の障害)、構音障害(口唇や舌を適切に動かせないことによる発音の障害)の方に対し、自分の力でコミュニケーションが取れた!と達成感が得られるリハビリを実施しています。
注意障害、記憶障害、遂行機能障害等、高次脳機能障害の方に対し、在宅復帰、復職・就労、運転再開を見据えたリハビリを実施しています。
嚥下障害の方に対し、最後まで口から食べることを諦めないリハビリを展開しています。VFを用いた客観的評価やNSTによる栄養管理も実施しています。
当院では入院当日、安全に食事を開始するところからリハビリが始まります。そして、コミュニケーション機能の評価、高次脳機能の評価を行い、患者様それぞれの必要性に適した訓練を実施していきます。
機能と生活の両面からアプローチしています。患者さまの実際の生活場面における実用的なコミュニケーションや食事の訓練を実施し、自分らしく充実した生活を送るための支援を行っています。
回復期退院後の患者様を、外来リハビリ、通所リハビリで継続して支援しています。