くも膜下出血

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くも膜下出血の救急診断と治療

CTによる脳動脈瘤の立体像
脳の主幹動脈に発生した脳動脈瘤(矢印)が良くわかる。

くも膜下出血は脳出血と同じく、CT検査によって診断できますが、脳出血と違って脳の表面を走る動脈の動脈瘤の破裂が原因です。破裂した動脈瘤を探すために脳の動脈を描き出す脳血管撮影を行ないます。

また近年では脳血管撮影なしにMRアンギオグラフィーによっても判ります。くも膜下出血に対する手術はくも膜下出血発生から48時間以内に行うことが大事です。それ以降は出血した血液が脳へ悪影響を及ぼし、脳の血液の流れを悪くするため、それを乗り越すまで手術を待たねばなりません。

しかし待っている間に脳動脈瘤が再び破裂して病状を悪化させる事もあります。
当院では24時間体制で、いつでもくも膜下出血の患者さまに対し、精密検査を行ない、くも膜下出血の原因である脳動脈瘤の発生部位を診断し根治手術を行える体制をとっています。

脳血管撮影

【左】手術前。脳の本幹動脈から突出している脳動脈瘤(矢印)。
【右】手術後。手術前の脳動脈瘤が矢印のように消えている。

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